STAFF
社員紹介
岡田精工の良心として
坂本 達也(品質管理課 課長)
1995年 中途採用
岡山県立東岡山工業高等学校卒
機械の組立に携わった前職から、岡田精工の製造課に入社し、気がつくと24年もたっていました。製造の現場と品質管理双方の経験をいかし、岡田精工の「目」として、お客さまに信頼していただける品質を守ります。
Q1.やりがいを感じるのはどんなとき?
関わったすべての仕事が結果につながる
私が所属する品質管理課は、一般的に製品が完成した後を担当する部署です。一方弊社の品質管理課は、お客さまからのご注文をお受けした直後、作業工程や加工の方法を決める段階から製造に関わります。
具体的には、お客さまからお預かりした図面への実際の作業に必要な情報の追加、加工された製品のチェック、出荷までの管理、出荷後のお客さま対応などです。
工程や加工の方法を改善したことで不良品が減った、生産効率が上がったなど、小さな積み重ねが結果につながったときにやりがいを感じます。
Q2.応募者へのメッセージ
視野を広く持ち、新たな未来をひらいてほしい
この会社には、前向きな気持ちで「やりたい」と言ったことをサポートしてくれる環境があります。もちろん、それに対する必要性や結果は求められます。けれど失敗も含め、社員の挑戦は応援してくれる会社です。
これから私たちの仲間となる方には、1日も早く業務に慣れ、視野を広げて新たな可能性を見つけてほしいと思っています。この仕事には、自ら動くことで生まれるチャンスがまだまだあります。ぜひ一緒にものづくりの未来をひらいていきましょう。
福原 秀和(製造課長)
2020年 中途採用
高梁高校普通科、
福岡第一経済大学経済学部経済学科卒
大学を卒業して以来、金属加工一筋でこの仕事を続けています。最初はさほど魅力を感じていなかったものの、一級機械加工技能士の資格取得のための勉強を通じて、ものづくりの面白さや金属加工の奥深さをより感じるようになりました。「当社にしか頼めない」と言われるような仕事を重ねていきたいと思っています。
Q1.最初からこの仕事に向いていた?
学び続けること、磨き続けることで成長
もともと手先の器用さやものづくりへの熱意はなく、以前の職場では「向いていない」と言われたこともあったのですが、20年間続けてきたことと、少しずつでも勉強し技術力を磨いたことで、達成感を得られる機会が多くなってきました。
同じ資格を取りに来ていた他社の技術者と交流し、視野を広げられたことも、成長のきっかけになったと思います。
やりがいを感じるのは、他社で無理だと言われた加工や、「どうやって作ればいいのか予想がつかない」といった”お手上げ状態”の製品に挑戦し削り上げたとき。完成品を見ると言葉にできない満足感に満たされます。
Q2.応募者にぜひ知ってもらいたいこと
充実した設備で効率的にスキルアップ
当社は設備が充実しており、通常であれば大規模な工場にしかないような機械がたくさんあります。さらに会社には、「経験が浅くても、興味があるなら積極的に新しい機械を操作し、技術を磨いてほしい」という思いがあり、他社では熟練したスタッフでなければ触らせてもらえないような機械も使うチャンスがあります。
単調なものづくりに飽きを感じている方や、未経験や経験の浅い方であっても技術力を上げたいという強い思いのある方にとっては、好奇心を満たし、スキルアップしていける魅力的な職場です。
福森 孝二郎(製造課長)
2014年 中途採用
岡山県作陽高等学校卒
父が機械加工の仕事をしていたので、自分も自然と同じ道を目指し、卒業以来20年以上この仕事に携わっています。前職も金属加工を手がけていたものの、この会社では扱う機械も作る製品も大きく異なり初めてのことばかりでした。けれど先輩や周りの人に助けられ、スムーズに技術を習得することができました。
Q1.後輩の指導で心がけていることは?
自ら考え、やってみることを大切に
初めてこの仕事をする人には、材料や機械、操作について教えていくのですが、この業種は教えられたことをそのままくり返しているだけでは、自分自身を成長させることができません。私が指導の際に心がけているのは、「自分で考える」ことを習慣化すること。
教えられたことをもとにやってみて、失敗したらその理由と違う方法を考えてみる。それでもダメならアドバイスを求める。問題にぶつかり、考えた上で教えてもらったことは確実に身についていきます。一見遠回りに感じられますが、考えたことは必ず糧になり、「自分で作った」という自信とやりがいに直結します。
Q2.会社に働き方の希望を伝えたことはありますか?
好きな仕事を続けながら、
子どもの成長も見守れた
子どもが小学校に上がりクラブチームに所属したとき、私もコーチとして一緒に練習に参加することになりました。ただ練習が土曜日だったので、仕事の調整をする必要があり、会社に希望を伝えました。社長からは「家族との時間を充実させてほしい」と言ってもらい、融通を効かせてもらえることに。6年間子どもの活動を近くで支え、成長に寄り添うことができたのは大きな喜びでした。子どもの卒業と同時に私もコーチを卒業したので、これからは仕事をさらに充実させていこうと思います。
技能実習生もがんばっています
岡田精工ではベトナムをはじめとするアジア諸国から技能実習生を迎え、技術の習得や自国での独立をサポートしています。
フン・ヴァン・ズン
ベトナム出身 2019年入社
Q1.この会社を選んだ理由は?
毎日安定して仕事ができることを重視していたので、突発的な休日などがないことが決め手になりました。日本人スタッフがきちんと仕事を教えてくれるところも、この会社を選んでよかったと思う理由のひとつです。
Q2.日本に来てよかったと思うことは?
仕事を覚えながら、日本語や金属加工の勉強もできたところです。これからも日本で働き、もっと高い技術を身につけていきたいです。
同じベトナム人と過ごせる寮に住めたことも、仕事を続けられた理由だと思います。日本は桜がきれいなので毎年春が楽しみです。